レッド「さあ、イーブイ進化だ」イーブイ「マスター、炎の石だけは勘弁して!」
- 5 もふもふ 2014/09/03(水) 23:57:49 id:uZO4NaLA0
- よしやろう。
- 6 もふもふ 2014/09/04(木) 00:02:40 ID:1tH/y8rI0
- 即興なのでクオリティはひどいと思います。
イーブイ「マスター、その持ってる石はまさか…………」
レッド「えっ?ああ、炎の石だよ」
イーブイ「それってまさか僕に?」
レッド「そうだよ。ようやく進化させてあげらるよ。」
イーブイ「やめてえぇぇぇーぇぇぇー!!」 -
- 7 もふもふ 2014/09/04(木) 00:11:11 ID:1tH/y8rI0
- レッド「えっ?なんで?」
イーブイ「ブースターって素のイーブイより弱いって言われるぐらい弱いんだよ!」
イーブイ「ボクには他にも進化の選択肢があるんだよ。」
レッド「いや、俺はブイズ好きだしブースターで統一杯出ようと思っているんだ。」
イーブイ(なんだぁ。ブイズ統一杯か。それならボクもトップメタとして活躍できそう。)
レッド「炎単統一杯にな。」
イーブイ「」
- 8 もふもふ 2014/09/04(木) 00:23:50 ID:1tH/y8rI0
- イーブイ「炎単統一杯って何!?イジメ?」
レッド「お前の貰い火が生きるかなと思って。」
イーブイ「炎統一で誰が炎技使うんですか!?」
レッド「えーっと、例えばサブウエポンに恵まれてなくて、まともな恩返しさえも半減される時とか?」
イーブイ「それ以上言わなくていいです。てか、炎単だけで大会とかポケモン数的に無理じゃないですか?」
レッド「お前のせいで空気になってるギャロップとか、クイタランとかいろいろいるだろ。」
イーブイ「ああ、いましたね。そんなポケモン。」
レッド「あっ、広告見直したら複合タイプも出れるらしいぞ。」
イーブイ「単タイプオワタ\(^-^)/」
- 10 名無しのデデンネ 2014/09/04(木) 21:56:36 id:SUG0Fhbw0
- 頑張れよ~
- 11 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/04(木) 22:50:11 id:DUZt3MsE0
- イーブイ「複合タイプが出れるのになんでボクを使うんですか!?」
レッド「愛だよ、イーブイ。」
イーブイ「え」
レッド「もう一度言おう、愛してるぜイーブイ♪いや、未来の唯一の王子様」
イーブイ「最後の止めて下さい。ボクはメスですよ。それにまだイーブイですから」
レッド「自分から雌豚発言とはいつからそんな淫乱なもふもふになったんだ(歓喜)」
イーブイ「耳悪いんですか?病院いった方がいいですよ。ついでに頭の方も矯正してもらうといいですよ。」
レッド「ああっ!冷たく突き放すブースターも最高だよ!」
イーブイ「変態発言はもういいです!あと、ボクはまだブースターじゃないですからね!」
レッド「そうだった、そうだった。はやくかわいいもふもふブースターにしないといけなかったね。」
イーブイ「あっ、やばっ。」サッ
レッド「つーかまえーた♪」バシッ
イーブイ「やめてえぇぇぇぇぇぇ」
おや、イーブイの様子が………………
- 12 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/04(木) 23:14:26 id:DUZt3MsE0
- レッド「あれ?まだ、石使って無いんだけど」
イーブイ(ってことは今昼だからちょうどエーフィに進化出来るってこと?)
イーブイ(これでブースターにならずに済む!)
レッド「はいはいBキャンBキャン。」
イーブイ「ええぇぇぇーー!!」
レッド「だってエーフィだともふもふできないじゃん。」
レッド「ていうか、エーフィってなつき度も進化に反映されるんだよな。つまり、イーブイは本当は俺のことが好きだたんだな。」
イーブイ「そっ、そんなんじゃなくて、ブースターになりたくないから仕方なく進化しようとしただけだから!」
レッド「でも、いっそエーフィにしてツンデレを堪能するのも悪くないか…………いや、もふもふも捨てがたい…………くっ、俺はどうすればいいんだ!答えろ!グリーン!」
イーブイ「いませんよ。本当に病院いったらどうです?」
レッド「今見たいにエーフィになって冷たい言葉を吐かれるのもいいよなあ…………」
イーブイ(もうだめだこの人。何を言っても興奮するみたいだ…………)
- 13 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/04(木) 23:35:49 id:DUZt3MsE0
- (やっちまった。レッドのキャラ崩壊させすぎた。もうこの線で行くしかないのか。)
レッド「エーフィも悪くないと思ったのでイーブイに選ぶ権利を与えよう。」
イーブイ「エーフィで。」
レッド「はやっ!?」
レッド「まあ、最後まで聞くんだ。素直にブースターになるか。エーフィとなってツンデレメイドキャラとして毎日ご奉仕するかどちらがいい?」
イーブイ(なんだこのカオスな選択肢は!?)
イーブイ(この人の奴隷になるのと一生仲間から嫌われボックスに引きこもるのとどちらか選ぶのか…………)
イーブイ「…………じゃあ、ブースターで。」
レッド「ついに決心がついたみたいだね。あと、一歩でデレてくるかと思ったけど、そうなると俺の理性が持たないから助かったよ。」
レッドはイーブイに炎の石を使った。
- 14 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/04(木) 23:47:27 id:DUZt3MsE0
- 今日の更新はここまでです。
読み返すと石使っただけというゴミみたいな内容ですね。
昨日まではなんとか抑えてたんですが今日はちょっと無理でした。書き始めた時はそんなこと考えて無かったのに。
エーフィに進化させるとレッドのキャラがさらにまずいことになると思ったので深夜テンションを抑えてブースターにしました。
エーフィルートの議論なんかもこの場でできたらいいなと思います。
支援、感想等お待ちしてます。
- 15 名無しのデデンネ 2014/09/04(木) 23:49:29 id:GbAtuh3U0
はたしてレッドとブースターはどこへ向かうのか……
エーフィルートだと、メイドの日々をちょろっとやって、ちゃんちゃん♪で終われたからある意味短編としてはありだったかもしれませんね
頑張ってください!
- 16 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/05(金) 10:07:46 id:u0smahNY0
- >>15おっしゃる通りでエーフィルートだとイチャイチャして終わるだけなんですよね。
短編だからそれでもいいかもしれないけど、もう少し書きたいと思ったのでこっちにしました。
- 18 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/06(土) 23:43:42 id:ulitavZk0
- ブースター「ああ、ついにブースターになってしまった…………」
レッド「もふもふかわいいよもふもふ!!」
ブースター「はあ……で、本当に大会出るんですか?」
レッド「ああ、ちゃんとパーティも考えているぜ。」
- 19 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/06(土) 23:44:23 id:ulitavZk0
- レッドはボールから何匹かポケモンを出す。
ファイアロー「よろしくな♪」
シャンデラ「夜露死苦」
バシャーモ「燃えて来たぜ!」
ヒードラン「…………」カサカサッ
ウルガモス「多分私の出番は無いけどよろしくね」
ブースター「ボクの出る幕なさそう」
レッド「いや、大丈夫!!どんなに役割薄くても使うから。」
- 20 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/06(土) 23:45:43 id:ulitavZk0
- ブースター「役割薄いって認めたよ!この人!」
レッド「愛があればそんなの小さいことだぜ。よし、大会に行くぞー!」
~開場~
受付「唯一王グランプリへようこそ!」
ブースター「馬鹿にされてるよね!?というか似たような名前の実況者大会もあったよね!?」
レッド「気のせいだよ。それじゃあエントリーを済ませるか。」
※(大会では、一戦ごとに型を変えたり過去作の技やタマゴ技を使ったりします。)
- 21 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 00:00:13 ID:dI.6QqSU0
- エントリーを終えて対戦相手が発表された。
レッド「初戦の相手はジムリーダーのエリカか。」
ブースター「エリカって草タイプのジムリーダーの?」
レッド「そうだな。彼女は草タイプのエキスパートだ。故に自分の仮想相手である炎タイプの弱点を知り尽くしている。厄介な相手だ。」
ブースター「なるほど…………」
ファイアロー「ってことは岩が四倍の俺やガモスは出しにくいってわけだ。」
レッド「恐らくマグカルゴやバクーダを使ってくるだろうね。」
バシャーモ「俺がマグカルゴと戦えそうだな!熱くなって来たぜ!」
レッド「向こうもその辺は考慮してアローを連れて来そうだな。バクーダがちょっとキツいがドランに風船を持たせて出そう。」
ヒードラン「…………」カサカサッ
ブースター「…………」
レッド「っで、最後はブースターだから決まりだね!」
ブースター「えっ、入るの?」
レッド「あたりまえじゃん。」
ブースター「どう考えても活躍できそうに無いけど。」
レッド「大丈夫!!技構成もちゃんと考えてあるから!」
ブースター「不安しかない…………」
- 22 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 00:15:09 ID:dI.6QqSU0
- ~第一回戦~
エリカ「対戦よろしくお願いいたしますわ」
レッド「こちらこそよろしく!」
司会「それでは、これよりレッドVS エリカの対戦を始めます。バトルスタート!」
レッド「いけっ!ヒードラン」
ヒードラン「…………」カサッ
ヒードランは風船で浮いている。
エリカ「いきなさい、バクーダ。」
バクーダ「ちっ、風船かよ。」
エリカ「ヒードランでしたが、風船持ちですか…………仕方ありません。ステロ警戒でアローに変えましょう。」
アロー「岩くんな岩くんな岩くんな岩くんな岩くんな」
ヒードラン「」カサッ
ステルスロックを撒いた
エリカ「やはりステロでしたか。ここは蜻蛉がえりで風船を割ってバクーダに繋ぎます。」
- 23 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 00:39:12 ID:dI.6QqSU0
- ファイアローの蜻蛉がえり!
ヒードランの風船が割れた
バクーダ「今度こそてめえを……」
ヒードラン「カサカサカサカサカサカサカサカサカサカサカサ」
バクーダ「うわあー!」
バクーダは吠えられて戻っていった。
エリカ(まずい、ここでファイアローが出てしまうとバシャーモが突破できなくなります。その時点で負けが決まってしまう。)
出てきたのはマグカルゴだった。
エリカ(助かりました…………自分のミスですが、マグカルゴなら戦えます。恐らく相手のヒードランの技に地面技は無いはず。)
ヒードラン「」カサカサッ
マグカルゴは毒状態になった。
マグカルゴの大地の力でヒードランは倒れた。
レッド「いけっ!バシャーモ!」
エリカ(やはりいましたか。ここはすぐにでもファイアローに引きましょう。)
エリカはマグカルゴを引っ込めてファイアローを繰り出した。
レッド「エリカさんのプレイング、直球過ぎますね。ここの交換は最善策であるが故にこれ以上に無いほど読みやすいですよ。」
バシャーモの岩雪崩。
ファイアローは倒れた。
バシャーモの加速。
- 24 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 01:11:13 ID:dI.6QqSU0
- エリカ(やはり、弱点が分かっていてもプレイングがなければだめなのですね。)
エリカはバクーダを出した。
バシャーモ「熱くなって来たぜ!」
バシャーモのビルドアップ
エリカ「仕方ありません!バクーダ、地震で。」
バシャーモの弱点保険が発動した。
バシャーモ「みなぎってきたあああああー!!」
そしてまた加速。
エリカ「なんということなの……」
エリカ「……でも、ひたすら地震を打つしかないわね。」
バシャーモ「さあ、受けとれ!ブースター!俺達が紡いだ熱い魂を、バトンタッチ!!」
ブースター「えっ?えっ?」
ブースターにバクーダの地震が直撃する。
エリカ「えっ、ここでバトン?でも、バトン先を地震で倒せば、まだ勝機がある!」
- 25 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 01:13:16 ID:dI.6QqSU0
- うわっ、書いた内容消えた…………
眠いからもう寝ます
- 26 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 10:06:35 id:lTYcJXUE0
- しかし、ブースターは
耐えたのであった。
観客A「まじかよ、あのブースターが一致地震を耐えんのかよ」
観客B「ビルドアップで防御もあがっているからH振りで耐えるみたいだぞ。相手が性格に補正をかけてると乱数50%みたいだが。Bにも振ったのか」
観客から拍手と歓声があがる。
ブースター「ボクがこんな舞台に立てるなんて…………」
レッド「耐えたな、ブースター!あとはもう勝つだけだ!」
ブースターのめざめるパワー!
バクーダは倒れた。
観客A「なるほど、弱点保険で特殊攻撃も二段階上がっているからか」
エリカ「特殊型ですか?それにきっとあれは水タイプのめざめるパワー。ステロもありますしマグカルゴも耐えませんね。」
ブースターのめざめるパワーでマグカルゴも倒した。
司会「勝者、レッド選手!」
会場から歓声と拍手が送られる。
エリカ「負けましたわ。やはり、弱点が分かっていても使いなれていないポケモンというのは難しいですね。私もまだまだ勉強しなければなりませんね。」
こうして、第一試合は終了した。
- 27 名無しのデデンネ 2014/09/07(日) 10:29:53 ID:3o6cUWoA0
- ビルドバトン(特殊AT)ブースターとかいうマジキチ
この手のSSでの変態型は大好きだわ
続けてくれ
- 28 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 21:05:31 id:vY5j.SN20
- レッド「やったな、ブースター!ちゃんと勝てたじゃないか。」
ブースター「ボクだけだったら何もできなかったけど、みんなありがとう!」
バシャーモ「礼はいいぜ。お前の熱いソウルが見れたからな。」
ヒードラン「次の相手、決まった。」カサカサッ
ブースター「喋れたの!?」
- 29 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 21:05:55 id:vY5j.SN20
- レッド「次の相手はカツラさんか。炎タイプのジムリーダーだな。」
ブースター「うわっ、もう優勝候補と対戦か。」
レッド「言うまでもなく炎タイプのことを知り尽くしており、使いこなしている相手。」
ファイアロー「そうだな。で、今回はどうする?」
レッド「今回の試合、意表をつくことがカギとなる。」
- 30 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 21:07:44 id:vY5j.SN20
レッド「つまり、ブースターだ。」
ブースター「またですか?てか、さっきの試合もかなりの変態型だったと思うんですけど。」
レッド「何、俺が変態だって?唐突に罵られるプレイとか、もふもふもついに積極的になってくれたのか(歓喜)」
ブースター「スルーしますね。」
レッド「今度は放置プレイか。」ハアハア
ブースター「テンポ悪くなるんで次の試合をどうするか決めて下さい。」
レッド「もう、決まってるよ。という訳で今日は解散で。」
ブースター「えっ?もう終わり?」
レッド「うん、だから今日は一緒に寝ようよ」
ブースター「嫌な予感しかしないんですけど。」
レッド「大丈夫!そんなことないからお願いっ!」
ブースター「はあ、じゃあ分かりました。行けばいいんですよね。」
今日は勝って機嫌が良かったようだ。いつもだったら、きっと断られていただろう。
- 31 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 21:09:15 id:vY5j.SN20
- ~夜~
ブースター「………すぅ……すぅ……」Zzz
レッド(ようやく、ブースターが寝たみたいだ。)
(ああっ!ブースターの寝息が暖かくて気持ちいいっ!)
(ゴメン、ブースター。俺はもう堪えられないよ。)ハアハア
(ああっ、ブースターのもふもふ!なんて気持ちいいんだ!)
(ブースターの毛並みで髪コキしちゃうよおぉぉぉ)
レッド「ふぅ……………………」
~そして朝が来た。~
- 32 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 21:11:20 id:vY5j.SN20
- ブースター「なんか、ボクの毛がちょっとべたべたしてるんだけど、どうしてかしらない?変な匂いも少しするし。」
レッド「さ、さあ?心当たりとかないさけど。」
レッド(やべっ、昨日ちゃんと拭き取ったつもりだったんだけどまだ残っていたのか。)
ブースター「ん?まあいいや。今日の相手はカツラさんだったね。」
レッド「そうそう。早く会場に行こうか。」
~試合会場~
カツラ「私の相手は君か。よろしく頼むよ。」
レッド「よろしくお願いしまーす」
司会「それでは、レッドVSカツラの対戦を始めます!」
- 33 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 21:13:07 id:vY5j.SN20
- レッドはファイアロー、カツラはゴウカザルを繰り出した。
カツラ(出し負けたのはこちらか。まあ、襷はあるし、猫だましを入れて削るのは悪くないが……)
カツラ(後ろのスカーフシャンデラにすかされて全抜きされる危険がある。)
カツラ(マグカルゴに引くのも悪くないが蜻蛉がえりでサイクルを回されるのも厄介だ)
カツラ(ここは岩雪崩でいこう。恐らくSに努力値を割いてないはずだから蜻蛉なら上から殴って無償突破できる。シャンデラが来てもかなりの負担をかけれる。)
カツラ「ゴウカザル!岩雪崩だ!」
岩雪崩がファイアローに当たる。
カツラ(こちらが先ということは蜻蛉がえりか……素直にブレバを打っていれば良かったものを……)
司会「おーっと?岩雪崩の直撃で倒れたかに見えたファイアローがなんということでしょう!耐えてます!」
カツラ(なっ、馬鹿な!どういうことだ!?)
司会「どうやらファイアローは気合いの襷を持っていたようです!」
カツラ「襷ファイアローだと?そんなことをするやつがいるのか!?」
- 34 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 21:14:52 id:vY5j.SN20
- レッド「ファイアロー、じたばた!」
ゴウカザルの体力が七割ほど削れる。
カツラ(なるほど、こちらの襷を見越して襷を削って先制ブレバで倒すつもりか。)
カツラ(だが、こちらはマグカルゴに交換すればいいだけのこと!そうすれば、ファイアローはブレバの反動で倒れる)
カツラはゴウカザルを引っ込め、マグカルゴを繰り出した。
レッド「ファイアロー、アクロバット!」
カツラ(なるほど、襷と相性の悪いブレイブバードではなくアクロバットを選んだか。)
カツラ(だが、ゴウカザルを倒せなかったな。そしてこちらの有利体面となった。)
カツラ「マグカルゴ!岩雪崩だ!」
レッド「この時を待っていたぜ!」
- 35 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 21:18:21 id:vY5j.SN20
- カツラ「何っ!?」
レッド「ファイアロー!追い風!」
ファイアロー「吹き荒れろ!勝利をもたらす神風よ!追い風!」
カツラ「しまった!これが狙いか!?」
岩雪崩が直撃し、ファイアローが倒れる
ファイアロー「あとは……頼んだぜ……ブースター……」
レッドはブースターを繰り出した。
カツラ(ここでブースターか。マグカルゴならまだ勝機はある!)
レッド「ブースター、自然の恵み!」
ブースターはドリの実を使った。
カツラ「なっ、物理版めざめるパワーの自然の恵みだと?」
マグカルゴは倒れた。
- 36 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 21:20:23 id:vY5j.SN20
- カツラはヒードランを出した。
ブースターの馬鹿力!
ヒードランは倒れた。
カツラ「高乱数を引かれたか。」
カツラ(だが、あと1ターンで追い風は消える)
カツラ「ゴウカザル!猫だまし!」
レッド「しまった!」
追い風ターン終了。
カツラ「ブースターに岩雪崩だ。」
ブースターは倒れた。
レッドはシャンデラを繰り出した。
カツラ「……ここまでのようだな……」
ゴウカザルの岩雪崩が当たるが耐えられてシャンデラのサイコキネシスが当たる。
ゴウカザルは倒れた。
司会「勝者、レッド選手!」
カツラ「レッド君、君の戦術は実に見事だったよ。」
レッド「こちらも猫だましが最初こなかったので無いものと判断したから最後にブースターがやられてしまいました。」
カツラ「はっはっは、ファイアローの襷なんて考慮しないから打たないさ。君の活躍を楽しみにしているよ。」
レッド「はい、ありがとうございます!」
~第二試合終了~
- 37 名無しのデデンネ 2014/09/07(日) 21:26:17 ID:m.LyzT3k0
- レッド何やってんだよwww
- 38 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/07(日) 21:28:34 id:vY5j.SN20
- 今日はここまでです。
また、変なレッドさんが出てきてしまいましたが、ブースターが可愛すぎるからということにしてください。
対戦では最初から猫だましが無いことにしようかとも思ったのですが、不自然だと思ったのであるという前提で進めました。
- 39 名無しのデデンネ 2014/09/08(月) 20:52:52 id:g57IWKZM0
- アローはACぶっぱかな
- 40 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/08(月) 22:55:58 id:XZ12p//c0
- >>39
そうですね。襷あるからHに降る意義ないですし、速いとじたばたと合わないですし。
技構成は、アクロバット、じたばた、追い風、めざめるパワー岩です。
めざ岩は追い風下でも優先度ゲーをやってくるアロー意識ってことで。
今日は続き書けそうに無いので続きは明日書きます。
- 41 名無しのデデンネ 2014/09/10(水) 00:05:31 id:J62LazBc0
- レッド「みんなお疲れー」
ブースター「また勝ってしまった。本当に夢のようです。」
レッド 「でも最後ごめんな。猫だましを忘れてなければ3タテまでいけたかもしれないのに」
ブースター「気にしないでマスター。思い残すことが無いくらい活躍できているし。」
ヒードラン「次の相手、決まった」カサカサッ
ブースター「お前は喋んなくていいよ。」
レッド「で、次の相手なんだけど、やっぱりグリーンか。もう準決勝だもんな」
ファイアロー「まあ、決勝まで残りそうな相手だけどな。今回はどうする?」
- 42 名無しのデデンネ 2014/09/10(水) 00:06:45 id:J62LazBc0
- レッド「特に、注意すべきは相手のリザードン、恐らくXにメガシンカするだろうけどわかっていても強い。」
レッド「火力、耐久、竜舞からの抜き性能などどれを取っても恐らくこの大会でトップクラスの相手だ。」
レッド「四倍弱点も無く小手先の奇襲は通用しない、この大会で最も手強い相手だ。」
ブースター「今回はボクはお留守番みたいだね?」
レッド「ここで重要になるのは相手の計算を上回る火力だ。それが出せるのはブースター、お前しかいない。」
ブースター「なんかこれ無理矢理じゃない?」
レッド「もう、選出は決まった。勝てるビジョンが見えたよ。」
ブースター「本当に?」
レッド「ああ、もちろんブースターも選出するよ。だから今日も一緒に……」
ブースター「寝ません!」
レッド「えーっ!やだやだ~!」
- 43 名無しのデデンネ 2014/09/10(水) 00:08:02 id:J62LazBc0
- ブースター「だってよく分からないけど昨日変なことしてたでしょ?」
レッド「ギクッ、いや、そんなことしてないよ……」
ブースター「よく分からないですが、なんかしてたみたいですし。ダメです」
レッド「しょうがない今日はあきらめて昨日のあれを思い出して……」
ブースター「やっぱりなんかしてたんですね!」
レッド「いやっ、違うって、今日は一人で寝るから落ち着こう。ね?」
ブースター「フレアドライブ!」
レッド「……は……はは…………すいません……でした…………」ガクッ
そして、朝が来た。
- 44 名無しのデデンネ 2014/09/10(水) 00:08:43 id:J62LazBc0
- ブースター「おはようございます。昨日はよく眠れましたか?あのまま放置してたんですけど。」
レッド「ああ!ブースターが起こしに来るなんて俺は今世界一幸せだよ!」
ブースター「はあ……元気そうですね。もうすぐ試合ですよ。」
レッド「そうだったな、今日も試合に勝つ!」
~会場~
グリーン「待ちわびたぞレッド。ビビって逃げたのかと思ったぜ。」
レッド「あ~ごめんね~。グリーン君がぁとっても楽しみににしてた試合の日に寝坊しちゃって。俺が来なくて寂しかったでちゅか~?」
司会「おっと、さっそく両者挑発合戦を繰り広げています!同じマサラ出身の同年代対決!レッドVSグリーン、バトルスタート!」
グリーン「行け!リザードン!」
レッド「行けっ!ヒードラン!」
ヒードランは風船を持っている。
- 45 名無しのデデンネ 2014/09/10(水) 00:10:06 id:J62LazBc0
- レッド(ちっ、初手からリザードンか……)
グリーン(ヒードランでステロを撒きたかったのだろうがそんな見え透いた策を成功させるようなことをしないぜ。)
グリーン(対策の時間を作らせない最初から全力。これが今のお前の最も嫌がる戦い方だろ?)
グリーンのメガリングが反応しリザードンはメガリザードンXにメガシンカした。
グリーン「まずは岩雪崩で風船を割るんだ!」
レッド「ヒードラン!ステルスロック!」
尖った岩が散らばった。
グリーン「今さらステロなどもう手遅れだ!メガリザードン、地震!」
ヒードラン「…………」カサッ……
ヒードランは倒れた。
- 46 名無しのデデンネ 2014/09/10(水) 00:13:01 id:J62LazBc0
- レッド「よく頑張ったヒードラン。いけっ、シャンデラ!」
シャンデラ「夜露死苦」
メガリザードン「だが、お前じゃ俺を倒せねえぜ」
シャンデラ「…………」
グリーン(後ろはもうブースターだろう。ここは隙をあたえず攻める!)
グリーン「メガリザードン、地震!」
九割ほど削られた。
シャンデラ「……まだ……戦える……時空よ!逆転せよ!」
シャンデラのトリックルームで時空を歪めた。
メガリザードン「なるほど。だが、もう一発食らって終わりだ!地震!」
シャンデラ「……だろうな。俺は最初からお前を倒す気など無い。」
- 47 名無しのデデンネ 2014/09/10(水) 00:16:46 id:J62LazBc0
シャンデラ「だが、貴様には呪いをかけてやろう。この、おきみやげで!」
メガリザードン「ぐあっ!?力が奪われていく!」
シャンデラ「……すまないレッド……最低限の役目しかはたせなかった。……申し訳ない……」
レッド「よくやった!行けっ!ブースター!」
メガリザードン「おきみやげが呪いとか笑わせるな。変えればなんの意味も無い」
グリーン(ここでヒートロトムを出しても受けることができるが、ステロがある今、襷ヘルガーの役目は無い。)
グリーン(性格せっかちだから次のブースターの攻撃は絶えないだろうが受けより死にだしの方が安全か。)
グリーン(この勝負はもらったんだ確実に勝たせてもらうぜ。)
グリーンはメガリザードンを引っ込めヘルガーを繰り出した。
ヘルガーにステロが刺さる。
ブースターの恩返し!
ヘルガーは倒れた。
トリックルームあと2ターン
- 48 名無しのデデンネ 2014/09/10(水) 00:18:02 id:J62LazBc0
- グリーン(ここでメガリザードンを出せば確実に…………)
ブースターは毒毒玉で毒状態になった。
グリーン「……なん……だ……と……」
グリーンの顔が一気に青ざめる。
グリーン(やつの特性は恐らく根性。耐えれるかどうか……)
グリーン「耐えてくれっ!ヒートロトム」
ヒートロトムに尖った岩がくい込んだ。
グリーン「しまった!ステロがあったか!」
レッド「ブースター!空元気!」
ヒートロトムは倒れた。
グリーン「行けっ!メガリザードン!」
メガリザードンにステロが刺さる。
グリーン(メガリザードンにステロを踏ませる。レッドの狙いはこれか。シャンデラのおきみやげも正解だったな。)
レッド「ブースター、とどめだ!空元気!」
メガリザードンは倒れた。
司会「なんということでしょうか!勝ったのはいきなり二匹のポケモンを失った、レッド選手でした!」
グリーン「言うことはねえよ。俺の負けだ。」
レッド「グリーン……また戦おうな!」
グリーンは答えずに背を向き去っていった。
~準決勝終了~
- 49 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/10(水) 00:26:25 id:J62LazBc0
- トリップつけ忘れてた。
今日の更新はここまでです。
書いていてヒートロトムを受けだしさせるとトリルターンが足りないことに気づいてヘルガーの死に出しにしました。
まあ、安定行動だと思った立ち回りがかえって状況を悪くすることってありますよね(言い訳)
次回はまだ漠然としか考えて無いので更新に時間がかかります。
- 50 名無しのデデンネ 2014/09/12(金) 15:48:20 id:eQtvohoY0
- お疲れ
ついに決勝だな
- 52 名無しのデデンネ 2014/09/15(月) 21:21:53 ID:66mkpHxo0
- 期待age
- 53 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/15(月) 23:28:35 id:tSFCtZjU0
- 支援サンクス。
時間がかかって申し訳ない。
今から投稿します。
- 54 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/15(月) 23:29:57 id:tSFCtZjU0
- ~控え室~
ブースター「まさか今日も勝てるなんて……」
ちょうどボクが一匹で休んでいた時だった。
ヒヒダルマ「おっ、誰かと思ったら唯一王様じゃねえかヒャッヒャッヒャ。」
ウインディ「ホントだホントだ!唯一王様ちっすちっす。今日もボックスの番人おつかれーっす!」
ブースター「あっ!ヒヒダルマにウインディ!言っておくけど今のボクはボックスの番人なんかじゃないよ!ちゃんと大会で……」
ヒヒダルマ「ヒャッヒャッヒャ。一緒に戦っているチームメイトを犠牲にしてだろ?」
ウインディ「試合のハイライト観たぜ。唯一王様はいいご身分だよなあ。いいとこ取りさせてもらえて」
ブースター「うっ。」
- 55 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/15(月) 23:30:56 id:tSFCtZjU0
- ヒヒダルマ「ヒャッヒャッヒャ。俺だったらもっと余裕で三タテしてやんのによぉ。」
ウインディ「ハハッ。そうにちがいねえな。お前のご主人も大変だよなあ、こんなお荷物を活躍させるために危ない橋をわたってんだからよぉ。」
ブースター「マスターのことを悪く言うな!」
ヒヒダルマ「おー怖い怖い。唯一王様お怒りのようで。ヒャッヒャッヒャ。」
ウインディ「怖いねえ、だけどお前は主人の足引っ張って悪いと思わねえの?ボックスでおとなしくしてれば主人に迷惑かかんないんだぜ。」
ブースター「うっ。」
???「お前達そこにいたのか。」
ヒヒダルマ「はっ、ネオエンテイ様。」
ウインディ「すいません、お見苦しいところを。」
ネオエンテイ「構わん。よお、ブースター。フレアドライブ貰えたんだってな。」
ブースター「えっ、まあ……」
ネオエンテイ「あれからどうだ?自分の待遇はよお、変わったか?」
ブースター「…………」
ネオエンテイ「はっはっは!そうかよ、ネタにもされなくなったか?」
ネオエンテイ「俺様はなあ、変わったんだよ。」
- 56 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/15(月) 23:33:36 id:tSFCtZjU0
- ネオエンテイ「唯一神と呼ばれネタにされてきたが、ついに!聖なる炎を習得し、俺様はネオエンテイへとうまれかわったんだよ!」
ヒヒダルマ「ネオエンテイサマー。」
ウインディ「ネオエンテイサマー。」
※本人はネタにされてないと思っている。
ネオエンテイ「だからよ、お前みたいな無能を見ているとむしゃくしゃするんだ!」
ネオエンテイ「しかも、自分の主人に色目使って無理矢理出してもらってるんだってなあ。そこまでして、出たかったのか?」
ブースター「…………そんなの違うって。うぅっ。」グスッ
ネオエンテイ「なんだこいつ?泣いてるのか?」
ネオエンテイ「泣けばご主人様が助けてくれると思ったのか?あぁ!?」
ブースター「うっ、うぅっ。」グスングスン
ヒヒダルマ「ヒャッヒャッヒャ!泣いてやんの~」
ウインディ「でた~!唯一王様の得意技、鳴き声ならぬ泣き声!攻撃力がさがっちまうぜ。」
- 57 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/15(月) 23:34:46 id:tSFCtZjU0
- ブースター「うっ、うぐっ、うわあぁーん」
ヒヒダルマ「ヒャッヒャッヒャ、ちょっとやり過ぎたみたいだな!事実を言っただけなんだけどさ。」
ウインディ「だが、ちょっとまずいな……」
レッド「どうしたブースター?あっ!お前らは!」
ネオエンテイ「戦略的撤退!」
ヒヒダルマ・ウインディ「ラジャー!」
レッド「ファイアロー、バシャーモ、手段は問わない、やつらを拘束するんだ。」
ファイアロー「言われなくても!」
バシャーモ「そのつもりだ!」
ヒードラン「カサカサカサ!」
二匹が出たあと勝手にボールから出たヒードランも追っていった。
- 58 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/15(月) 23:39:25 id:tSFCtZjU0
- レッド「なあ、教えてくれ、ブースター。あいつらに何を言われたんだ?」
ブースター「うっ、グスっ、ボクはまた、マスターに迷惑を…………」
レッド「そんなことは無いよ。だから話して?」
ブースター「ボク、もう大会出ない。足手まといになるから。みんなはボクがいない方がもっと活躍できるもん。」グスッ
レッド「そうか…………あいつらにそういうこと言われたのか……」
ブースター「でも、これはボクの意志だよ。お願い、ボクはもうみんなを犠牲にしながら戦いたくないんだ。」
レッド「自分で戦いたくないなんて言うな!」パシン!
マスターに頬を叩かれた。
ブースター「痛っ!」
レッド「確かに、今までの戦い、お前を活躍させるためにみんな無理をしてきた。」
レッド「けど、だったら!それが分かるなら!最後までみんなと共に戦えよ!」
そして、マスターはボクを抱きしめて言った。
レッド「ポケモンも人間も………誰かに迷惑をかけたっていいんだよ………そうやって生きていくのが普通の生き方なんだよ……」
ブースター「マスター…………」
ファイアロー「そうだぜ!ブースター!」
バシャーモ「ああ!俺達だって支えられて生きているんだ。」
レッド「ファイアロー、バシャーモ、戻ってきたか!」
- 59 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/15(月) 23:40:43 id:tSFCtZjU0
- バシャーモ「すまねえ、レッド。さっき追ってたあいつらのことなんだが……」
ヒードラン「あいつら、決勝戦の相手。」カサカサ
ファイアロー「ヒードランが止めなかったら俺達は試合の相手に闇討ちしたと言われ失格になっていた。」
レッド「そうか、あいつらか……」
レッド「よし、ブースター!今回は純粋なお前の型で戦う!」
ブースター「えっ!?」
レッド「特性は貰い火、技はニトロチャージ、フレアドライブ、恩返し、あくび、これで行く!」
ブースター「そんなことしたらみんなの負担が……」
レッド「そうじゃない。純粋なお前でこの戦いに勝ちたいんだ。そうしないと見えないものがきっとあるんだ。」
ブースター「分かりました……皆さん、よろしくお願いします。」
そう言ったもののボクはみんなに迷惑をかけて負けないか不安で仕方がなかった。
- 62 名無しのデデンネ 2014/09/18(木) 20:06:01 ID:/5PDCqWs0
~決戦当日~
レッド「行くよ、ブースター。」
ブースター「うん……」
レッド「やっぱり不安だったりする?」
ブースター「うん……」
ヒードラン「ブースター、ここまで頑張った。きっとできる。」カサカサ
バシャーモ「俺は一戦目お前にバトンを渡して勝てたことを誇りに思うぜ。」
ファイアロー「二回戦で俺は襷で二回も四倍弱点を受けて散ったが悔いわねえ。勝利に貢献できたからな。」
シャンデラ「準決勝の相手は本当に強い相手だった。俺はトリルとおきみやげしかできなかったが、お前のおかげで助かったんだ。もっと自信を持て。」
ウルガモス「私の出番はありませんでしたが、あなたはこのチームには欠かせない存在だと思います。私の分まで頑張ってください」
ブースター「みんな…………」
レッド「えっ?今日はウルガモスを使うよ」
ウルガモス「本当ですか?」
レッド「そうだぞ。さあ、みんな行こう!」
- 63 名無しのデデンネ 2014/09/18(木) 20:09:21 ID:/5PDCqWs0
- ~会場~
ネオエンテイ「よくここに来たなブースター。仲間を捨ててまで勝ちたかったか?」
ブースター「うっ、」
ファイアロー「言っておくがブースターはそんな奴じゃないぜ」
シャンデラ「そうだ。そんなことを気にするぐらい仲間思いなやつだ」
バシャーモ「ネオエンテイだか知らんが俺の仲間を愚弄するのは聞き捨てならねえな。」
ヒードラン「ブースター、お前らなんかに負けない!」カササ
ウルガモス「本当にあなた達はポケモンの痛みが分からないクズなのですね。それだといつまでもネタにされますよ。」
ネオエンテイ「おのれ……貴様ら……このネオエンテイに刃向かってただで済むと思うなよ。」
レッド「そっちこそ、俺の嫁を泣かせやがって。」
ブースター「よ、よ、嫁だなんて…………///」
ジャッジ「それでは、決勝戦、レッドVSチームネオエンテイの戦いを始めます。バトル、スターーーートォォォォォォォ!」
- 64 名無しのデデンネ 2014/09/18(木) 20:12:02 ID:/5PDCqWs0
- レッド「行け、ヒードラン!」
ウインディ「初手は俺だぜ。」
いかくがヒードランに入る。
レッド(威嚇持ちは先に倒さないとな)
ウインディのインファイトをヒードランは襷で耐える
レッド「ヒードラン、大地の力!」
ウインディ「こっちも襷だぜ。」
ヒードランは神速で倒れた。
レッド「いけ、ウルガモス!」
ウインディ(上から殴られるから神速入れるか)
ウルガモスの日本晴れ!
ウインディ「なるほど、これが狙いか。なら、もう一度神速!」
神速を再び撃って今度こそウインディは倒れた。
- 65 名無しのデデンネ 2014/09/18(木) 20:13:14 ID:/5PDCqWs0
- ヒヒダルマ「ヒャッヒャッヒャ、次はおれだな!」
ネオエンテイ「いや、私が行こう。考えがある。」
ネオエンテイ「ウルガモスよ、先ほど私を愚弄したことを後悔するがいい!」
ネオエンテイ「受けてみろ!晴れ下の眼鏡聖なる炎を!」
レッドはウルガモスを引っ込めた。
レッド「行けっブースター!」
- 66 名無しのデデンネ 2014/09/18(木) 20:15:48 ID:/5PDCqWs0
- ネオエンテイ「なん……だと……」
ブースターの貰い火で炎の威力が上がった!
ブースター「マスター…………もしかしてこれを狙って………」
レッド「最初に言っただろ?お前の貰い火を活躍させるって。」
ブースター「マスター………///」
ネオエンテイ「くっそ、眼鏡で他の技が出せん!後退するか。」
ヒヒダルマ「ちっ、俺が出てればこうはならなかったんだがな。まあ、俺が上から殴って終わらせてやるよ」
ブースターのニトロチャージ。命の珠でダメージを受けた。
ヒヒダルマ「ぐはっ、マジかよ俺が抜かれるじゃねえか……。しかもニトチャでこの火力は洒落になんねえぞ。」
ブースターのフレアドライブ
ヒヒダルマは倒れた。
珠ダメと反動が入る
- 67 名無しのデデンネ 2014/09/18(木) 20:17:03 ID:/5PDCqWs0
- ネオエンテイ「はっ、はは……ヒヒダルマが一撃だと……ははっ……」
ブースター「あとは、お前だけだ!」
ネオエンテイ「ヒィッ」
ブースターの体を炎が包みエンテイに向かって直進する。
分かったよ。ボクもこのチームの一員として一緒に戦いたいんだ。
だから、全力で駆け抜けよう。仲間と共に勝利を目指して。
ブースター「フレアドライブ!」
ネオエンテイ「ぐあぁぁぁぁ!」
エンテイは倒れた。
- 68 名無しのデデンネ 2014/09/18(木) 20:18:49 ID:/5PDCqWs0
ジャッジ「今…………この大会の勝者が決まりました!勝者、レッド選手!」
会場から沸き立つ歓声と拍手、ボクはそれを受けてここに立つことができた。
レッド「良かったぜ、お前の戦い。……あれ?泣いてるのか?」
ブースター「あれ?……ほんとだ涙が出てる。ボク、多分感動してるんだ。」
レッド「そっか。俺も嬉しいよ。お前をこの舞台に立たせたかったんだ。」
ブースター「マスター………///」
ファイアロー「おいおい、いちゃつきすぎだぜ。まっ、お前はよく頑張ったよ。」
バシャーモ「最後のフレアドライブ、お前が高乱数出せなかったら耐えられてたからな。それだけ魂の込められたフレアドライブだったぞ!」
シャンデラ「これが勝利の美酒だ。涙が出るほど旨くて当然だ。」
ヒードラン「シャンデラ、涙ふこうね。それとブースター、おめっ!」カササ
ウルガモス「聖なる炎から私を庇ってくれて助かりました。もう、言うまでも無いですがあなたもこうして活躍できるんですよ。」
ブースター「みんな………………」
ブースター「ありがとう!!」
それからというもの、ブースターはレッドにデレデレになったそうです。
~fin~
- 69 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/18(木) 20:23:00 ID:/5PDCqWs0
- これで終わりです。
予定より長くなってしまいましたが無事完結しました。
本当はこの後のブースターとレッドのいちゃつく話しとかもやりたかったけど、長くなるのでここで終わらせます。
- 74 もふもふ ◆2SFKesMADw 2014/09/20(土) 13:30:57 id:gNx1/8Tw0
- 感想ありがとうございます!
聖なる炎がまさか物理だったとは……最後の最後でやらかしてしまいました。
まあ、鉢巻きだったということで…………お願いします。
最初ぐだぐだしてしまったのは本当に大会やるかまだ決めてなかったんですよね。エーフィに進化させてたらまた違ったストーリーになっていたと思います。
バトルはブースターを活躍させたかったので後悔はしてません。(眼鏡聖なる炎を除く)
それでは!次の方も頑張って下さい!応援してます!